今回は、仮想通貨取引所で出来る「信用取引」についてお話します。

最近ではビットコインだけでなくイーサリアムなどのアルトコインの信用取引が可能な取引所も増えてきました。

今までに投資やFXなどに関わったことがなく仮想通貨ではじめて投資に興味をもったという方も少なからずいると思いますので、まずはは「信用取引」とはどんなものなのかご説明します。

信用取引とは?

信用取引とは簡単にいうと「自分のもっているお金以上の取引を行う」ことです。

具体的には、まずは取引所に自分がこれから取引を行うために必要なお金を入金します。

その入金したお金を担保(保証金)にすることで、取引所を通してその数倍の取引を行えるんです(この倍率のことを「レバレッジ」ともいいます)。

仮に「必ずこの○○は相場が上がる!」と確信できたとして、資金の3倍の信用取引を行えば、単純に3倍儲かるのです。

また、信用取引を使うことで相場が下がったときに利益を得ることが可能になります。

これを「空売り」というのですが、例えばある仮想通貨が高値の時に自分が持っていないそのコインを信用取引で売り(空売り)、その後下落した時に買い戻すことで差額が生じます。その差額分が利益になるというわけです。

レバレッジを上げれば利益も数倍に、空売りすれば暴落時に利益が出る、これだけ聞くととても魅力的ですが、仮想通貨投資において信用取引は注意が必要です!なぜなら信用取引はとてもリスクが高く、とんでもない損失を生む可能性があるからです。

仮想通貨投資において信用取引はハイリスク

仮想通貨投資においてなぜ信用取引はハイリスクであるのか?

その理由は仮想通貨は相場の変動が激しいからです。

仮想通貨の相場は、ひと月の間に30%前後の変動が起こることが多々あります。そんなときに数倍のレバレッジをかけて暴落などが起きると恐ろしい額の損失がでます。

もしも、そのときに現物取引(通常の売買)をおこなっていたのであれば、そのまま売らずにホールドして、いずれ相場が上がった時に損失した分を取り返すことも可能でしょうが、信用取引ではそうはいきません。

なぜなら、仮に5倍のレバレッジをかけていた時に暴落が起きれば5倍の損失が生まれます。この5倍の損失金額が担保(保証金)よりも上回りそうになると取引が強制的に決済されてしまうのです。これを「ロスカット」とよびます。

ロスカットされてしまえば、その取引は終了・・・損失分は取り返せません

仮想通貨は長期的な投資が必要です。そのため大きな損失が起きた時にロスカットされる信用取引はリスクが高いのです。

また、最近では仮想通貨人気がどんどん上がっているために取引所のアカウントも増え、サーバーの強化が間に合わず通信エラーにより取引がなかなかできず損切りなどのタイミングを逃すことや、システムに負荷がかかり正常にロスカット機能が働かず、とんでもない損失が出た。という弊害も起きているようです。

仮想通貨投資は余裕ある資金で行いましょう

仮想通貨をこれから初められる方や、初心者の方には信用取引はおすすめできません。

信用取引はハイリスク・ハイリターンですからね。

もしも、信用取引を行うならば「損失してもいいや」くらいの気持ちが持てる余剰資金で行うのがベストだと思います。

リスクを少なく投資したいという方には先日ご紹介した「Zaifコイン積立」もおすすめですのでチェックしてみてください。